(10連休9日目)この連休中かつてない充実感を得られたので、その原因を考えてみる

タイトルどおり、この連休、これまで経験してきた連休よりも色々楽しいなあと感じるので、なんでだろうなってぼんやり考えてみた。

客観的には「途中に平日を挟まない」「改元という数十年に1回レベルのイベントがあった」こと、個人的には「前から行きたいと思っていた場所に行けた」「進めたいと思っていたことを進められた」こと等が挙げられると思うけど、

正確に言えば「やりたかったことにフォーカスできたことで、今後やりたいと思うことがどんどん増えていった」のが充実感の正体だと思っている。

課題の解決→さらに別の課題が浮き彫りになるのが面白い

この連休は「基本的に停滞していた個人開発を進める」「天気がいい日には近場でお金がかからないところに遊びに行く」と決めて臨み、その結果は過去の記事で書いてきたとおりなんだけど、その中でも色々な気付きがあった。

まず時刻表サイトについて、課題の中身は記事にしたとおりだけど、中でもこれまで興味はあるけど手が出なかった技術=スマホアプリについて、本気で勉強したいと思う動機ができたのは大きかったと思う。

スマホアプリはこれまでもやってみたいと思って何度か挑戦してみたけど、やるたびに挫折してきていて。ただそこにもう一度挑戦したくなったのは「Webアプリでは思ったとおりの操作感が実現できない」という明確な課題とか問題意識ができたからじゃないかと。

逆に特に問題意識もないまま新しい技術覚えたいなー、と思っても(自分の場合)たぶん身にはならないだろうなとも思ったので、今後はトレンドに振り回されることなく、自分の課題ドリブンで勉強していこうと改めて思えたのも収穫のひとつだと思う。

ブログをストレス無く更新できている

長いこと放置していたブログを再開したのは、単に暇つぶしと、個人的にすごいなと思ってる人たちが口をそろえて「アウトプット大事」って言ってるからというのが率直な理由。

ただスマホアプリと同様、ブログも「何回もやろうと思って何回もやめてきた」部類のやつなので、 やるからにはまず継続するためのコツを掴めたらな、とぼんやり考えてみた。

で、実際に記事を書いていく中で、記事の内容も課題ドリブン、というか事実と率直な感想ベースで書くほうが自分には合っているという気付きが得られた。

過去にブログを書こうとした時は、技術系の記事は「自分が体験した問題について抽象化して、読む人の役に立つように」意識して、旅行先について書く時は「旅先の魅力が伝わるよう、面白おかしく」などと考えていたのだけれど、

それを無理にやろうとすると上手くまとめられなくなる→書くのに時間がかかる→書くこと自体がめんどくさくなる ..というのを毎回繰り返してきた。

そこを開き直って、技術系なら「こんなことやった(事実)+ここが満足or不満(感想)」、旅行記事なら「こんなとこ行った(事実)+こう思った(感想)」だけを書くのに徹するようにしたら、以前よりはだいぶ楽に記事を更新できるようになった。

「そんな記事を量産したところで何の役に立つんだ?」と言われたら、

  • そもそも誰かの役に立とうと思って書いてるわけじゃない
  • あくまで自分の思考を言語化するための訓練とか
  • 日々やったことの記録を単純に残したいだけ
  • ↑読者には単純に「自分がこういう人間だ」というのを知ってもらいたい

..とこれまた開き直ったのでいいんじゃないかと思う。

こちとらプロブロガーじゃない、プログラマーだ。世の中に有益なもんは自然言語じゃなくプログラミング言語で提供すれば良いのだ(ドヤァ

というか日々の生活のログを残していくのは単純に楽しい。まだ再開して1週間くらいしか経ってないのに既に過去記事見返すのも楽しい。

ただ記事の更新がここまで出来たのも休みで時間が有り余っていたというのが一番でかいと思うので、仕事が始まってからもこのペースを続けられるか、まあ、頑張ってみる。