(10連休6日目)引きこもるのに飽きたので津和地島に行ってきた

連日記事にしている時刻表サイトの開発、さすがにこう何日も続くと熱も下がってくるし、久々に天気もよくなったし、ということで行ってきた。

松山市沖の忽那諸島の中では最も西側=山口県側に近い島。

いつもの通り、それ以上の情報は何も持たずにいざ出立。

特筆すべきこと特になし、瀬戸内の田舎島

のっけからこんなトーンだが、自分では褒め言葉のつもり。

この間の因島 のように(本当にいいところかどうかはともかく)観光資源が豊富なわけでもなく、ただ穏やかな佇まいの家並みと静けさがあるのみ。

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冬にすぐ隣の怒和島に行ったときは青々とした芽のタマネギ畑が島内のいたる所で見られたけれど、今回は時期が違うのか畑はほとんどがまっ更。

けどそういうところをなんにも期待せず歩くのが自分にとっての島巡りの醍醐味なので、ここも「大当たり」。

大型連休のさなかで有名観光地がことごとく混雑してるなんてニュースを尻目に、旅行先でぼんやり過ごす。

なかなか贅沢な時間の使い方よな、と毎度のことながら思ってしまう。

余談、市内ではあんまり見かけなくなったツバメをよく見かけた。

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なお、この日のスワローズは負けた。

バレンティン、上半身の「違和感」で登録抹消ってどういうことよ(詳しい情報は伏せる、って球団の方針もあるかもしれんけど)。その発表自体に違和感があるよ。

外周1周+山道まで楽しめる農道

そんな場所でも見どころ、と言うほどではないけど原付で走り回るのは非常に楽しかった。 f:id:kamonohashiy:20190502212432j:plain

島の外周はぐるっと農道が張り巡らされていて、道幅もそこそこあって、そこそこ綺麗で。

すれ違う原付がノーヘルなのは当たり前、2人乗りだったりステップに子供2人の3人乗りだったりと、ここは昭和かアジアの発展途上国かと見紛うかのような牧歌的な光景が楽しめた。

外周から逸れて山道に入ると、いい感じのビューポイントがちらほら。

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路面に「→夕日」との手書き文字があったのでその先に行ってみると、ご丁寧にベンチまで置かれている。

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夕日の時間まで待っていたら1泊コース確定になるので今回は諦めたが、瀬戸内の夕日がいい感じなのは間違いないので、今度来るとしたら素直にシャッターチャンスを待ってみようと思う。

終盤は疲れてきたので船の待ち時間を港で過ごすものの、

最後まで残念な結果に終わったのがまあ自分らしいっちゃ自分らしかった。

「船上」という環境は作業場所としてアリかもしれない

完全な野外でのPC作業にはもうひと工夫いりそうだったけど、特に工夫することもなくいけてしまったのがフェリーでの移動中の作業。

複雑なコードの実装は避け、ほぼコピペ中心の作業にしていたんだけど、これが自分でも意外なほど集中できてしまった。

他の乗客の視線もあれば適度なテレビの雑音もあるし、何より他にすることがない(デッキに出て景色楽しむとかタバコ吸うとかはあるけど、逆にそんくらいしか出来ないし、どっちもすぐ飽きる)。

愛媛県内にもコワーキングスペースはぼちぼち増えてきたが、「コワーキングシップ」とか「コワーキングヨット」とか、一見ネタに見えるけど案外ヒットするんじゃないかと思う。

ネット環境の確保が課題ではあるけど。