(10連休6日目)引きこもるのに飽きたので津和地島に行ってきた

連日記事にしている時刻表サイトの開発、さすがにこう何日も続くと熱も下がってくるし、久々に天気もよくなったし、ということで行ってきた。

松山市沖の忽那諸島の中では最も西側=山口県側に近い島。

いつもの通り、それ以上の情報は何も持たずにいざ出立。

特筆すべきこと特になし、瀬戸内の田舎島

のっけからこんなトーンだが、自分では褒め言葉のつもり。

この間の因島 のように(本当にいいところかどうかはともかく)観光資源が豊富なわけでもなく、ただ穏やかな佇まいの家並みと静けさがあるのみ。

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冬にすぐ隣の怒和島に行ったときは青々とした芽のタマネギ畑が島内のいたる所で見られたけれど、今回は時期が違うのか畑はほとんどがまっ更。

けどそういうところをなんにも期待せず歩くのが自分にとっての島巡りの醍醐味なので、ここも「大当たり」。

大型連休のさなかで有名観光地がことごとく混雑してるなんてニュースを尻目に、旅行先でぼんやり過ごす。

なかなか贅沢な時間の使い方よな、と毎度のことながら思ってしまう。

余談、市内ではあんまり見かけなくなったツバメをよく見かけた。

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なお、この日のスワローズは負けた。

バレンティン、上半身の「違和感」で登録抹消ってどういうことよ(詳しい情報は伏せる、って球団の方針もあるかもしれんけど)。その発表自体に違和感があるよ。

外周1周+山道まで楽しめる農道

そんな場所でも見どころ、と言うほどではないけど原付で走り回るのは非常に楽しかった。 f:id:kamonohashiy:20190502212432j:plain

島の外周はぐるっと農道が張り巡らされていて、道幅もそこそこあって、そこそこ綺麗で。

すれ違う原付がノーヘルなのは当たり前、2人乗りだったりステップに子供2人の3人乗りだったりと、ここは昭和かアジアの発展途上国かと見紛うかのような牧歌的な光景が楽しめた。

外周から逸れて山道に入ると、いい感じのビューポイントがちらほら。

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路面に「→夕日」との手書き文字があったのでその先に行ってみると、ご丁寧にベンチまで置かれている。

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夕日の時間まで待っていたら1泊コース確定になるので今回は諦めたが、瀬戸内の夕日がいい感じなのは間違いないので、今度来るとしたら素直にシャッターチャンスを待ってみようと思う。

終盤は疲れてきたので船の待ち時間を港で過ごすものの、

最後まで残念な結果に終わったのがまあ自分らしいっちゃ自分らしかった。

「船上」という環境は作業場所としてアリかもしれない

完全な野外でのPC作業にはもうひと工夫いりそうだったけど、特に工夫することもなくいけてしまったのがフェリーでの移動中の作業。

複雑なコードの実装は避け、ほぼコピペ中心の作業にしていたんだけど、これが自分でも意外なほど集中できてしまった。

他の乗客の視線もあれば適度なテレビの雑音もあるし、何より他にすることがない(デッキに出て景色楽しむとかタバコ吸うとかはあるけど、逆にそんくらいしか出来ないし、どっちもすぐ飽きる)。

愛媛県内にもコワーキングスペースはぼちぼち増えてきたが、「コワーキングシップ」とか「コワーキングヨット」とか、一見ネタに見えるけど案外ヒットするんじゃないかと思う。

ネット環境の確保が課題ではあるけど。

(10連休5日目)令和最初だからと言って特にすることもないので個人開発続き

タイトル通り。

Twitter見てるとなんとなく今年2回目の正月感に溢れていた改元初日だったけど、近所を散歩してもしめ飾りがそこら中にあるわけでもなく、お店に入っても変な和風BGMが流れてるわけでもなく。

家の周りではお昼前に唐突に大音量で君が代が流れたくらいで、特に変わったことのない大型連休の中の1日って感じだった。

そんなわけで連休初日から続けている しまの時刻表(リンクは現行のやつ)のリニューアル作業の記録でも。

ElementUI→Vuetifyへの移行に戸惑う

新しいUIのイメージは前日までに出来ていたので、まずは現行サイトでもやっている船の運賃の計算部分から手を入れてみた。

既存のものからのコピペで済んだ部分も多かったけど、苦戦した部分を後で振り返ってみると、シンプルに見出し通り「ElementUIでは簡単にできていたことがVuetifyではできないorやり方が違う」ところだった。

VuetifyElementUIもNuxtに標準で組み込まれてる(新規プロジェクト作成時にどれを使うか選択できて、モジュールも一緒にインストールしてくれる)UIフレームワークで、新サイトでは前者、現サイトでは後者を使ってるんだけど、まあモノが違えば当然細部も違ってくるもので。

たとえばElementUIのinput要素でnumberを使おうとすると、中の数値を1ずつ足したり引いたりできるボタンをオプションで付けられるんだけど、Vuetifyにはそれがなく。

キーボードで手入力させるのも非常にだるいので、結局似たような機能を自分で実装したんだけど、仕上がり的には若干微妙な気がしていて。

他にもselect要素へのデータの入れ方の違いでつまづいて、思い通りの挙動を実現するためにドキュメントを何度も読み返すことになったりで、想定外に時間がかかってしまった。

ちなみに両者比較してみたらこんな感じ(あくまで個人の感想)。

Vuetify ElementUI
概要 マテリアルデザイン、多機能で何でもできる やわらかめのデザイン、シンプルで使い勝手のいいパーツが多い
使いどころ CSS極力書かずにレイアウトから何から全部やりたい時、プロトタイプとかにもいけそう 部分的に動きのあるパーツ使いたい時(コーディングデータが既にある時とか?)
悪口 (良くも悪くも)Googleのサービスっぽい見た目になる、学習コストやや高め レスポンシブ対応苦手、ドキュメントが時々中国語

まあ最終的には好みで決めればいい。

Google Map上のマーカーで目的地等を指定できるように

リニューアルにあたって一番やりたかったことがとりあえずできるようになった。

現行サイトではセレクトボックスばっかりで、どの島がどのへんにあってってイメージは何かで別途調べてもらう必要があったんだけど、動画のようなUI採用したのでもう少し感覚的に使えるようになるかなと。

どういう実装してるかは 実際のコード を見てもらうとして、Google Map周りはあんま苦戦しなかった。

ツイートでも書いている通り、これでUI部分はほぼ完成、APIとの通信部分も現行サイトの使い回しでちゃんと動作確認が出来たのであとは各部分の微調整&今回から新たに取り入れた位置情報のデータをDBにぶっこめばひとまずリリースにはこぎつけられるかなと思っている。

令和の幕開けと同時にってのを狙ってたけど、なかなか上手くいかないものですな。

明日はどうするか、しばらく雨続きだったのが一段落しそうなので遊びに出たい一方、引きこもり継続して一気に仕上げたい気もするし。

ノマドワーク(野外)の実験でもしてみようかな。

(10連休4日目)平成最後だしこの31年間を雑に振り返ってみた

昨日に引き続いて1日個人開発を進めてたけど、わざわざブログに書くような進捗は特に出せず。

ただせっかく再開したモノ書く習慣途切れさせるのももったいないし、何より平成最後の日だってので、この時代を振り返ってみようかと過去の記憶を引っ張り出して非常に雑にまとめてみた。

昭和61年(1986)生まれなので、半生ほぼほぼ網羅することになってしまったが、どどん、と。

かものはしくれ 平成の略年表

年齢(数え) エピソード
1989(元) 3 昭和末期の頃、親曰く「天皇陛下のご容態は..」ってフレーズを真似しまくっていたらしい
1990(2) 4 地球戦隊ファイブマンに夢中になっていたはず。人生で唯一マトモに見ていた戦隊シリーズ
1991(3) 5 当時温泉郡だった現松山市沖の島・中島に引っ越す。この時の経験が今の島巡りのキッカケに
1992(4) 6 ほぼ記憶がないが、この時の将来の夢は「ロックマンになる」だった気がする
1993(5) 7 小学校入学。田舎の学校で1学年1クラスだったので漫画でよく見る「○年○組」は都市伝説だと本気で信じていた
1994(6) 8 中島最終年。自然児に育つかと思いきやこの年に買ってもらったスーファミに全てを捧げていた
1995(7) 9 松山市内に戻ってくる。3年「1組」に編入されたことに人生初のカルチャーショックを覚える
1996(8) 10 ゲームやってたのと漫画を描いてた記憶しかない。
1997(9) 11 たしか初恋の年。この時の未練を今後20年近く引きずることになるとは夢にも思わず
1998(10) 12 変声期+成長期を迎え胸が躍る。なお現在の身長
1999(11) 13 中学入学。ノリで生徒会役員選挙に立候補、前例のなかった「1年生での得票数トップでの当選」を果たし調子に乗る
2000(12) 14 漫画描いて遊び呆ける日々を過ごす。1年生1人・2年生1人(自分)の水泳部の部長に就任する
2001(13) 15 身長の伸びが止まる。成績も振るわないくせにワンランク上の高校を志望して見事に死亡
2002(14) 16 高校入学。中学時代ドラムやってたやつがキャーキャー言われてた光景がフラッシュバックし、吹奏楽部で打楽器をやることになる
2003(15) 17 人生初告白からの失恋。そのココロのスキマを埋めるかのごとく聴いたジミヘンから洋楽にハマる
2004(16) 18 野球部が甲子園で旋風巻き起こす。その勢いで受験に臨むも結局滑り止めで手を打つ
2005(17) 19 大学入学を期に大阪へ。軽音サークルに入るも、このへんから人生が狂いだす
2006(18) 20 ライブのステージ上で突然半裸になって暴れる等の奇行を繰り返すようになる
2007(19) 21 授業にはほぼ出ず、筒井康隆を読むか太閤立志伝をやってるかの日々を過ごす
2008(20) 22 昨年からの生活に加え、サークルを引退したこともあって激太り。無気力に過ごすうちに当然のごとく留年
2009(21) 23 留年しても勉強する気全く起きず。半強制的に地元に帰還、フリーターしながら法律資格の取得を目指す
2010(22) 24 勉強とバイトの日々送るも成果出ず。そのうち公務員試験に転向
2011(23) 25 公務員試験で二次まで進むも面接で爆死して心折れる。社会経験がないのもマズいと営業の仕事始める
2012(24) 26 営業マンとしては全く仕事できず、歩合給なので給料ほぼ無し+SNSで同級生がちらほら結婚するのを見る→心が死ぬ→退職
2013(25) 27 このへんの記憶がめちゃくちゃアバウト。なんかいろんな出来事が1年2年ズレてる気がするけどそんくらい蓋しておきたい時代
2014(26) 28 クラウドソーシングサイトでライティングやって小銭を稼ぐ。小銭しか稼げてないのに実家出て今の家に移り住む
2015(27) 29 生活に行き詰まり、派遣の仕事始める。セールス、電気工事の手伝い、コールセンターと渡り歩くがどれも向かずに鬱になる
2016(28) 30 手に職つけようとプログラミングの勉強を始める。その延長で技術職特化の派遣会社に入るも、年中夜勤のサーバ監視に回され生活こわれる
2017(29) 31 地下生活から抜け出したい一心で就職活動、今の会社にプログラマとして入社する
2018(30) 32 前年から通っていた教習所でバイク免許取得、島巡りを始める
2019(31) 33 金はないなりに、そこそこ楽しく日々を過ごしている

平成を振り返ってみて

以前にも「半生を振り返って」的な文章を書いたことがあったので驚きはなかったけど、自分にとって 平成20年代≒20代がほぼほぼ黒歴史だった のを改めて思い知る。

自分の場合、就職氷河期とかで「就職したくてもできなかった」のではなく「就職する気が起きなかった」のが20代の間ずっとあったんだよな。

子供の頃は漫画家になりたくて、成人してからも「創作で食っていけたら」と夢を見ることはあったけど、その道は気付いたらめちゃくちゃ遠くなっていて。

就職する気自体はあったんだけど、創作以外の道で、世の中にある企業・職業色々検討してみたけど、どれもこれも自分にはしっくり来ないなあという思いがずっとあって。

「何者かになりたいけど、何者にもなれない」

そういう思いに悩み、苦しんできた10年くらいだったように思う。

ただそんなところから苦し紛れに始めたプログラミングが仕事になり、おそらく一生続けていくだろう趣味のひとつになっているところを見ると、月並みだけど 「何か新しいことを始めるのに遅すぎるということはない」はガチ だなと。

20代でも「新しいことを始める」のをしなかったわけじゃない。むしろ積極的にやった結果、嫌いなものの方が先に目についてしまった。

「接客とか営業とか人と密接に関わる仕事は嫌だ」とか「毎朝時間どおりにきっちり起きて通勤するの嫌だ」とか「車運転するの、電話するの嫌だ」とか「体育会系的な先輩後輩意識の強い組織にいるのは嫌だ」とか「自分がクソだと思っているものをいいと言ってカネを取るのは嫌だ」とか。

逆に嫌なこと・嫌いなことをさんざん経験してきたからこそ、自分が本当に好きなことがわかりかけて(未だに「かけて」)きたし、それがあったからこそ嫌なものを避けて好きなことだけをやるために何をすればいいか、努力の方向性が見えてきたし。

だからなんでもやってみりゃいい。

平成30年ちょっと生きてみて得た教訓、こんくらいしかないけど、こんだけあれば十分かなとも思ってる。

平成最後の駄文はこんな感じでおしまい。

令和は平成よりもっと面白いことができる時代でありますように。

(10連休3日目)統合整備計画・始動

前日は因島を堪能して満足、この日は雨で外に出るのは億劫。

広島の友達のところに遊びに行く可能性が一瞬浮上するも、世帯持ちとそうでない者との空気感という高い壁の前に一瞬で頓挫し。

結局当初の予定通り個人開発をゴリゴリ進める日にしてみた。

やろうと思ったこと

当初やろうとしたのは一昨日の記事でも書いたとおり、「現在運営している2つのサイトのコンテンツの充実」だったのだが、色々考えてるうちに「この2つのサイト、1つにまとめてしまってもいいんじゃね?」と思いついたのが件の記事を書いた直後。

というのも、まずひとつ「1年前に行った、観光地でもなんでもない田舎の体験談をきっちりした文章にまとめる」という作業があまりにも苦行だったこと。

ただ今の形式のままだと文章書かないとコンテンツとして成り立たない。けど文章書くのはしんどい。一方写真撮るのとプログラム書くのはそれほど苦痛じゃない。

だったら苦手なこと頑張るより得意な方で頑張ったらよくね?と思うようになり、それと同時に

  • 文章以外で島に関心がある人が欲しがる情報は?
  • →やっぱ時刻表じゃね?公式の船の時刻表見づらいし
  • →そのデータの蓄積はあるぞ
  • →じゃあ一緒にしてしまえば?

そんな思考回路が組み上がり、一昨日今日とかけて出来上がった新しいUIがこちら。

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時刻表要素はまだないけど、今まで撮りためた画像を厳選したものだけ中央のダイアログで表示するように変更。

これがベストかはともかく、想定どおりの実装はできたので満足。

以下今日やったことのダイジェスト。

dotenvの導入

動画で見てもらったように、新しいUIではGoogle Maps APIが不可欠。

ただソースではAPIキーを晒しっぱなしだったのが気になっていたので、Nuxtで環境変数というか.envを使うためのモジュールを導入してみた。

使い方等々は別記事にまとめるとして、導入は非常にシンプルだった。

nuxt generateで生成した静的ファイルをS3にアップしたところでも動作確認してみたけど、ちゃんとAPI叩けてるみたいで一安心。

逆にNuxtアプリ何個か作ってきたのになんでいまだに導入してなかったの?ってレベルのことではあるので、今後は積極的に使っていこうかなと。

vue-awesome-swiper

画像の表示をスライドショー(カルーセル)にしたいなと思いつつ、自分で実装するのめんどいなとGoogle先生に教えを請うたら教えてくれたのがこのライブラリ

これも使い方は気分が向いたら書くとして、導入が簡単だっただけでなく、名前の通りスワイプで画像のスライドができるのがめちゃくちゃポイント高い。

ダイアログもVuetifyの組み込みでクソ簡単に実装できるし、僕みたいなフロントエンドスキル無い人間でもそれなりのUI組める環境が整っている今の時代に感謝。

AWS Amplify経由でS3にファイルをアップロード

一昨日の記事でも書いたように、以前から使いたかったAmplifyを実戦投入。

正確にはお試しでS3のホスティングを試しただけだけど、ドキュメント通り2つ3つのコマンド+αで(nuxt generateも自動で走らせてくれて)デプロイが出来てしまった。

今までS3は何度か使って慣れてはいるものの、コンソールからリージョン選択してバケット作成、バケットポリシーを書いて..って手間が無くなったのは素直に感動。

ただ気になったのは以下。

このへんどうなのか機会があれば調べていきたい。

あとこれから時刻表の機能を盛り込んでいくのに既存のLambdaを使うか、AmplifyのAPIを試してみるかはまだ迷っているけど、まだまだ適正な評価を下せるほど使いこなせてないのは間違いないので、どっかしらで使っていこうかな。

追記

野球中継見ながらTwitterで実況と同時にブログ書くの楽しい。

(10連休2日目)原付乗って因島に行ってきた

上陸したことはあったけどなぜか写真撮らずにスルーしてしまっていた因島に行ってきた。

 島に行くときは行き先以外は基本ノープランなのだが、今回は自分にしては珍しく「いかにも」な観光地をチョイスしていたので、写真とともに雑感をば。

フラワーセンター

お花がいっぱい植えてある公園。入場無料。

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それ以上説明しようがないくらいシンプルな場所。

手入れの行き届いた広い洋風の庭園が、芝刈り機の音と作業の手伝いに来たと思しき近所のおっちゃんおばちゃんの談笑する声で賑わっていた。   f:id:kamonohashiy:20190428203429j:plain

花の名前は両手で足りる程度しか知らない無粋な人間なのでどの花がこうとかは語れないのだが、まったりするには非常によろしい空間。

惜しむらくはカメラの露出の設定を間違えたのか、撮った写真がほぼほぼ真っ白けになってしまってこの場所の良さが伝わるやつがなかなか撮れなかったこと。  

買ってから結構経つんだし、そろそろマトモに使えるようにならなければ。  

白滝山

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お山の頂上に立ってるお寺と展望台。無数の石仏と瀬戸内の景観が素敵。   f:id:kamonohashiy:20190428204505j:plain

七合目までは原付や車で登れるものの、運動不足&栄養過多な最近の自分には参道の石段がなかなか堪える。

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島では定番のスポットらしく、家族連れやらツーリング集団やらでなかなか賑わっていた様子。

天気は生憎だったが、展望台にいた外国人女性の太ももはなかなかに眩しかった。

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本因坊秀策囲碁記念館

ご当地出身の囲碁名人、本因坊秀策の記念館。入館料300円。

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ヒカルの碁は全巻読んでいるけど、囲碁は全然打てないし、秀策についても佐為の元彼()で幼名が虎次郎で達筆で最期はコレラで亡くなったくらいの情報しか知らないが(正確には中の展示見てたら思い出した)、興味本位で入ってみる。

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碁盤やら棋譜やら色々置いてあるけど、囲碁知識については前述の通りなので「そういや佐為が消えた時ヒカルがここに探しに来たんだよなあ、たしかにこんな感じの風景だったよなあ」くらいの感想しか抱けず、なんというか猫に小判状態。

余談だが、この後行ったお好み焼き屋で東京からサイクリングに来たという親子の子供のほうが囲碁好きで、記念館に行くのを楽しみにしているって話を聞いて。

知らない大人相手の受け答えもしっかりしてるし賢そうだなあ、俺よりIQ50くらい高そうだなあって印象受けたよ、ってただそれだけの話。

さらに余談だが、すぐ隣に「生誕の地」と謳う神社があるのだが、こちらがなかなか綺麗な建物だった。

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建物が綺麗か汚いくらいはわかる。

因島水軍城

ご当地を根城にしていた因島水軍にまつわる史料館。当時の城の遺構..とかではなく後世の人がそれっぽく建てた建物らしい。本丸(史料館)のみ入場料310円。

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要は水軍をモチーフにしたテーマパーク..というほどでもないけど、それっぽい建物にそれっぽい本物の甲冑とか刀剣とかの史料が展示されてるところ。

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ご当地出身のポルノグラフィティとポルノでないグラフィティも撮れるおまけ付き。 f:id:kamonohashiy:20190428213848j:plain

甲冑の着付け体験ではしゃいでいるファミリーが非常に微笑ましかった。

まとめ的なやつ

..と写真頼りの非常にうっすい感想のオンパレードだったが、全体としては満足している。

休みの間にモノを書く習慣つけたいなあ、と思って再開したブログだが、こんくらいのテンションでないと続かないと思うので、こんな感じでも継続していければな、とは思っている。

因島はじめしまなみ海道の橋が通っている島は「田舎の観光地」としてかなり出来上がっている、って印象が僕の中ではあって、派手な遊びを求めず、自然やら建築物を楽しめたらそれでいい、かつ渋滞は絶対避けたいって人なら何も考えずに行っても十二分に楽しめるんじゃないかと思っている(現に連休だけあって人はそこそこ多かったが、それでゲンナリするってレベルではなかった、主観だけど)。

家族にどっか連れてけってせっつかれてるお父さん方、しまなみ海道はいいぞ。

(10連休1日目)平成〜令和の連休にかけてやりたいことをつらつら書いてみる

10連休!

つっても半分近く雨予報だったりそもそも軍資金なかったりで、フルに遊ぶぞーって気にもなれないので、ほぼほぼ停滞してる個人開発進めたいなあと思ってる。

ついでに放ったらかしだったブログを再開してみようと思ったので、とりあえずやりたいことをただひたすら列挙してみる。

リトグラフの更新

今現在 リトグラフ という離島を訪れた時の写真とか感想とかを上げているサイトをやっているのだが、こいつに色々と手を入れてやりたい。(2019/05/04追記:時刻表サイトリニューアルに伴い廃止)

まず最初の難点として、記事自体は作成してはいるけど文章をまったく書いてないやつがたくさんあること。

ルポというか旅行記的な文章を書くのが苦手で、いいところだと思って行っているのに、その魅力を発信できていないのが非常にもったいない。

ただ以前から何度もやろうとして出来ていない、ってのは根本的にやり方(≒文章の書き方)がわかってない気がするので、プロが書いた旅行記的なものを読んで勉強してみようかと考えている。

自分が今後の旅行先(この連休中に行くとは言ってない)決めるときの参考にもなるし。

あと記事のデータをjsonで管理してるのもしんどくなってきたので、バックエンドにContenfulとか使ってみたいな、とか広告載っけてお小遣い狙ってみようかなとか、アイデア自体は多々あったりする。

それと単純に新しくどっかの島行って記事増やしたい。それこそ連休だし。

まあどこ行くかは作業しながらでも考えてみよう。

しまの時刻表の更新

先ほどのリトグラフとは別に くつなの時刻表 ってのをやってたりする。

名前の通り、愛媛松山の忽那(くつな)諸島に行くフェリーの時刻表・料金等を調べるためだけのシンプルなサイトなんだけど、対象が忽那諸島「だけ」ってのはさすがにニッチすぎるので、連休中に検索対象を愛媛県有人島すべてに拡大したい。

こっちの作業はかなり前から水面下では進めていて、バックエンドでデータを入力するためだけのアプリをこしらえたりしているんだけど、やはり船会社のサイトからデータを手入力で入れるのがなかなかしんどい。

スクレイピングやろうぜ!とかも考えたんだけど、テーブルの構造がサイトによってまちまちだったり、元データがPDFとか画像のところがあったり、最終的には目視で確認しないといけなかったり、等々の事情で結局手入力でシコシコ頑張るしかなく。

逆にそこを諦めずに研究してみる、って方が建設的かな?

そこも余力があればやってみるとして、検索対象が増えるとなるとセレクトボックスでは厳しくなってくる(全部で選択肢が30以上になる予定)ので、UIの方も手を入れなきゃいかんなあ、とか思ったり。

とか挙げだしたら全然終りが見えてこないなあ。どっかで報われるような仕組み作らんとな。

名刺アプリ(仮)のリリース

上の2つはすでに公開しているけど、これらとは別に新しいWebアプリを制作中。

以前からこんな感じの シンプルなプロフィールサイト を作ってるんだが、名前のところをクリックするとQRコードが出るようにしていて。

このページのリンクを携帯のトップ画面に張っておく→初めて会う人にQRコードを見せて読み取ってもらう→自己紹介と(任意で)SNSのフォローが簡単にできる..

ってのを何回かやってみたら そこそこウケるので「だったらプロフィールの登録は簡単にできるようにしてみんなで使えるようにしたらよくね?」と安易に考えて着手。

前々から使いたかったAWS Amplify を試してみる目的も兼ねて作業中。

これも連休中にリリースまで持っていけたらとは思ってるけど、上2つと合わせると作業量多くて計画倒れになりそうな予感がプンプンするなあ。

まあそうなったらそうなったで、とりあえず頑張ってみよう。